犬小屋
むんむん
2007
September 18
September 18
「活字」というのは、私にとって美酒であり心の栄養剤でもある
好きな時間に本は読めば良いし、読みたくなければ読む必要も無いと思う
恩田 陸の「夜のピクニック」を読んだ
グレープフルーツジュースがベースで、ブルーキュラソーで青い色をつけスピリッツを入れた
すっきりしたカクテルのような物語
方道1時間以上電車に乗っているけど、この時間に本を読むので苦ではない
本を読んでいる感覚が好き
ストーリーに引きこまれて脳内麻薬が出るような、酔ったような感覚になる
物語もクライマックスの峠を越えあと少し
残り9ページ
ここで降りる駅に着いてしまった事に気が付き本を鞄にしまう
それは、美味しく飲んでいたら店が閉まってしまうような感覚
まだ、グラスにお酒は残っている
改札を出てもまだ頭は酔っていて、最後の一口を求めている
喫茶店に入るほどのページでもないけど、続きを読みたい衝動に駆られ
缶コーヒーを買い、道沿いにある公園のベンチへ
街灯の下で最後の一口を飲む事にする
氷が解けて、味が薄くなって酸味がある最後の一口を喉に流し込む
残り4ページ
あとは水と味の残滓を味わうだけ
プシュッ
「いやー今日も疲れましたね」
プシュッ
「あいつが居ると仕事がおそくて、あーあー」
でっかい声と、缶ビールを開ける音
残り2ページ
「でもよー〇〇が~」
「うざいですよねー」
最後の一口の味が、トラックの運ちゃんの悪口合戦で
醤油をかけられた氷水みたいになってしまいました
喫茶店に入るべきだった・・・後悔
文章を読み直して
私は何を書いてるんだろーと変な感覚に
小説にはそれぞれ味があるよなーって私の感覚の話でした
好きな時間に本は読めば良いし、読みたくなければ読む必要も無いと思う
恩田 陸の「夜のピクニック」を読んだ
グレープフルーツジュースがベースで、ブルーキュラソーで青い色をつけスピリッツを入れた
すっきりしたカクテルのような物語
方道1時間以上電車に乗っているけど、この時間に本を読むので苦ではない
本を読んでいる感覚が好き
ストーリーに引きこまれて脳内麻薬が出るような、酔ったような感覚になる
物語もクライマックスの峠を越えあと少し
残り9ページ
ここで降りる駅に着いてしまった事に気が付き本を鞄にしまう
それは、美味しく飲んでいたら店が閉まってしまうような感覚
まだ、グラスにお酒は残っている
改札を出てもまだ頭は酔っていて、最後の一口を求めている
喫茶店に入るほどのページでもないけど、続きを読みたい衝動に駆られ
缶コーヒーを買い、道沿いにある公園のベンチへ
街灯の下で最後の一口を飲む事にする
氷が解けて、味が薄くなって酸味がある最後の一口を喉に流し込む
残り4ページ
あとは水と味の残滓を味わうだけ
プシュッ
「いやー今日も疲れましたね」
プシュッ
「あいつが居ると仕事がおそくて、あーあー」
でっかい声と、缶ビールを開ける音
残り2ページ
「でもよー〇〇が~」
「うざいですよねー」
最後の一口の味が、トラックの運ちゃんの悪口合戦で
醤油をかけられた氷水みたいになってしまいました
喫茶店に入るべきだった・・・後悔
文章を読み直して
私は何を書いてるんだろーと変な感覚に
小説にはそれぞれ味があるよなーって私の感覚の話でした
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